お知らせ
ディスカッションカフェVol.11 識学×研修委員会が贈る「コラボカフェ」導入編 報告書
3月24日に開催しました、ディスカッションカフェVol.11の開催報告をさせていただきます。
ANHA研修委員会 委員長 金子 祐子
1.開催概要
■セミナー名:ANHA研修委員会 ディスカッションカフェ Vol.11 【識学 × 研修委員会 コラボカフェ 導入編】「導入企業や現場から見える識学とは?」
■開催日時:2026年3月24日(火)13:00~14:00
■開催場所:オンライン(Zoom)
■担当:ANHA研修委員会
■参加者数:18名
■対象者:全日本ホテル連盟加盟ホテルの経営者・支配人・人事担当・現場スタッフ・賛助会員
2.開催目的
2026年4月より3ヶ月連続で「識学 × 研修委員会 コラボカフェ」を開催するにあたって、実際の導入事例を共有し、識学の評価制度構築や指揮命令系統の明確化を通じた組織運営について理解を深めることを目的として開催した。
3.内容
■識学導入の背景と学習プロセス グリーンコア上野常務より、2022年10月から識学の学習を開始。幹部向けに先に約20時間のレクチャーを受講した経緯が説明された。「位置・結果・変化・恐怖・目標」の5つの基本概念を軸に、特に「位置ずれ」の重要性について解説が行われた。
■評価制度の構築と導入プロセス 評価制度は約3年をかけて段階的に構築され、識学の理論をそのまま導入するのではなく、ホスピタリティ業界に適した形へカスタマイズしたことが説明された。現在は賞与と連動しており、将来的には給与制度への反映も検討されている。
■評価制度の具体的内容 一般スタッフは6項目で評価され、特に接客評価である「アプローチオペレーション」が重要視されている。評価は「反射・受容・洞察・想像・提案」の5段階に分類され、さらに10段階評価で細分化される。その他接客点数、マインド評価、業務推進スキル、姿勢のルール(身嗜み・挨拶・受け答え)、ストーリー投稿、口コミ、売上などが評価対象となっている。
■組織変革と導入効果 評価制度導入により指揮命令系統が明確化され、従来の「横並び」状態から役割と責任が明確な組織へと変化した。当初退職者は出たものの、組織全体の意思決定スピードが向上し、現場からの納得感も高まっていることが報告された。
■組織サーベイと運用状況 識学による年1回の組織サーベイにより、導入状況が6段階で評価される仕組みが紹介された。グリーンコアは段階的な改善を経て、直近では「普通」レベルまで到達したことが共有された。
■評価フィードバックと運用体制 評価結果は月1回の面談や日常コミュニケーション、フロントミーティング等を通じてフィードバックされており、評価制度の定着と人材育成に活用されている。
■質疑応答 参加者からは、感情に左右されないマネジメント手法、ホスピタリティ業界への適用方法、営業・非営業部門の評価の違い、結果評価とプロセス評価のバランスなどについて具体的な質問が寄せられ、実務に即した回答が提供された。
■今後の展開(識学連続講座の案内) 2026年4月14日、5月19日、6月16日に識学のトップコンサルタントによる連続講座(各回1時間・無料)が開催予定であることが案内され、基礎理解の機会として参加が推奨された。
→その後研修委員会、識学渡邉氏で打合せの結果、開催日は5/19、6/16、7/7に変更。
4.まとめ
本セミナーでは、識学を活用した評価制度と組織マネジメントの実践事例が具体的に共有され、理論だけでなく現場への落とし込みの重要性が示された。参加者にとって、自社の組織運営を見直す契機となるとともに、今後の人材育成および組織強化に向けた有益な学びの場となった。



























